三峯神社の奥宮は雲取山、白岩山と並ぶ三峯三山の一つである妙法ケ岳山(標高1300m)に鎮座しています。三峯神社本殿は標高1100mなので奥宮との標高差は200m。奥宮参道入口から奥宮までは2.5kmです。コースも整備されています。
この日は神社内の宿泊施設である興雲閣で朝ご飯を食べて少しのんびりしてから出発したのが10時頃、山頂には11時15分に到着できたので、ガツガツ登ったら1時間かからないと思います。興雲閣の従業員の方には熊よけの鈴を持ってくこと、雷が鳴りだしたらすぐに下山すること、蜂に注意することなどいろいろアドバイスをしてもらいました。特に今年は登山道に蜂の巣ができているとのことで丁寧に巣の場所も教えてもらいました。三峯神社や興雲閣の人たちは皆さん親切でとても居心地が良かったです。
朝10時奥宮参道入口です。この日は霧の三峯らしくずっと霧でした。
ここから日本百名山に選ばれている雲取山にも登れます。
しばらくはコンクリートで舗装された道を進みます。
10分ほど行くと最初の鳥居と登山届搬入箱があります。蜂の巣はこの鳥居の近くにできていて、蜂に気を取られて鳥居の写真を撮るのを忘れていました。
さらに登山道を登っていきます。
15分ほど行くと2つ目の鳥居。
山道は霧に覆われて幻想的でした。
2つ目の鳥居から25分程で3つ目の鳥居が見えてきました。
さらに10分ほど進むと最後の鳥居です。どんどん空気が変わっていく気がします。
この辺りから道が少し道が厳しくなります。
最後は急な階段が出現。
階段を登るとその先には鎖場。岩場、鎖場が苦手なので不安でしたが、鎖も手すりもしっかりしていたのでなんとかなりました。
11時15分奥宮到着です。
周囲には石碑や年期の入った狛狼がたくさんいます。
奥宮の左奥にあるちょっとしたスペース。パワースポットらしいです。
見晴台からは霧で見事に何も見えず。
奥宮で1時間近くのんびりして下山しました。下りは30分強でした。
下山後に遥拝殿から奥宮方面を見てみると完全に雲の中でした(右側の雲に隠れている部分が奥宮がある山頂です)。