アイルランドの旅で一番楽しかったのがアラン諸島最大の島、イニシュモア島散策です。渡された地図を頼りにレンタサイクルで島を散策し最終ゴールの古代の要塞ドン・エンガスの石の砦を目指すのですが、道中にある古代ケルト人の石造りの遺跡とアラン諸島の厳しい自然による荒涼とした雰囲気がたまらなくよいです!レンタサイクルの他にはマイクロバスや馬車でも島を周れるみたいです。
イニシュモア島へはゴールウェイからフェリーで向かいます。島に到着したらフェリー発着場の近くにレンタサイクル用の自転車が山盛り用意されているので、好みの自転車を選んで出発です。
まずは教会の廃墟。
風が強いため木が生えず岩盤むき出しの土地が広がっています。
強風避けのために畑や牧草地は石垣で囲われています。
こちらは灯台跡
何かの廃墟
生き物の気配が少ないので家畜を見つけて少しホッとします。
ドン・エンガスに到着です。ドン・エンガス遺跡は断崖を背に造られた石造りの環状要塞で古代ケルト人が作ったと考えられています。肝心な環状要塞の写真は撮っていませんでした。
こちらはドン・エンガスの断崖です。正真正銘の断崖絶壁なのに柵はまったくありません。みんな寝そべりながら崖を覗いていました。
ドン・エンガスの近くには絵本に出てきそうなかわいい建物のお土産屋さんがありました。
アラン諸島はアランセーターが生まれた場所です。アラン模様と言われる波々模様は石垣をモチーフとしているとか。記念にイニシュモア島で1着アランセーターを買いました。この時買ったセーターは今でも使っています。
帰りのフェリーから見えたイニシュモア島。1つの冒険を終えた気分。
その日の夜はサーモン入りのクラムチャウダー。