#4【アイルランド】アイルランド最大のお祭りセントパトリック・デー

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

アイルランドの最終日は偶然にもアイルランド最大のお祭りセント・パトリックフェスティバルと重なりました。セント・パトリックフェスティバルとは、アイルランドでケルト宗教とキリスト教を融和させた人物セントパトリックの命日であるセント・パトリックデーに合わせて数日間に渡り行われるアイルランド最大のフェスティバルです。最終日はフェスティバルのフィナーレである大パレードがダブリン市街を練り歩き、ダブリンの街はアイルランドのシンボルカラーであるグリーン一色に染まります。

アイルランドから日本への帰国日がまさにフェスティバル最終日のセントパトリック・デーで、気がつけば宿泊していたホテルの目の前の大通りでパレードが行われていました。

こんな盛大なイベントを見れて嬉しいなとしばらくパレードを見学し、そろそろ空港へ向かおうとして気づいたのです。メインストリートの向こう側に渡らないと空港に帰れないことを…。

パレードはトリニティカレッジからスタートし、ダブリン城の横を通り聖パトリック大聖堂が終着地点とするダブリン市街を東西に分断するコースになっていてます。2時間以上続くパレードの最中はメインストリートを横切ることができません。テンパっていたので気が付かなかっただけかもしれないですが、ディズニーランドみたいにパレードが途切れるタイミングで道を横断させてくれる雰囲気もなかったような。

空港への送迎をお願いしていたタクシーのドライバーさんと電話で連絡を取りながらダブリンの街を右往左往したものの結局パレードが終わるまで道を横切ることができず、ヘトヘトになってタクシーと合流しました。飛行機に乗り遅れるのも覚悟するくらい時間的にギリギリでした。
今思えば、パレードがあるのでタクシーはメインストリートの向こう側を待ち合わせ場所に指定していました。またドライバーさんは北側に迂回すればパレードを抜けることができると電話で伝えようとしてくれていたのに、焦っていたのとアイルランド訛りの英語でまったく理解できませんでした。飛行機に間に合うように空港まで運転を頑張ってくれたドライバーさん、ありがとう。
飛行機にはなんとか間に合いましたがカウンターで預けた私のスーツケースは間に合わず(笑)、後日スーツケースだけ遅れて帰国しました。

グリーンラインがパレードのコースです。ホテルはダブリンのメインストリートであるオコンネルストリート沿いの西側にあったので、タクシーとの待ち合わせ場所に行くためにはオコンネルストリートを横切って東側に行かなければなりませんでした。

St. Patrick’s Festival
St. Patrick’s Festival, the largest celebration of Irish Culture and Heritage in the world!

こちらが最終日に滞在した ライナムズホテル(Lynams Hotel Dublin)のラウンジです。

tripadvisor.co.uk