熊野三山は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称で、2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部になっています。
熊野三山には含まれていませんが、熊野那智大社の別院とされている飛瀧神社の那智大瀧は那智の神様のご神体と言われているので、熊野詣をする時には熊野那智大社も一緒に参拝したいところ。
さらに熊野三山の奥の宮の玉置神社まで参拝してきたので参考になれば嬉しいです。
熊野速玉大社
熊野三山巡りスタートです。最初に訪れたのは新宮市内にある熊野速玉大社。天気も良く境内はスカッとした雰囲気で清々しい気分になりました。
飛瀧神社(ひろうじんじゃ)と熊野那智大社
次は那智の滝が御神体になっている飛瀧神社(ひろうじんじゃ)。飛瀧神社は熊野三山の熊野那智大社の別院とのことですが、個人的には熊野那智大社より御神体の滝を間近で見れる飛瀧神社の方が好きです。熊野那智大社と飛瀧神社は近くにあり、熊野速玉大社からは20キロ程離れていて車で30分ぐらいです。
飛瀧神社の入り口の鳥居です。緑に囲まれていて綺麗で気持ちいいです。
参道を下っていくと境内があり御神体である那智大瀧を拝めるようになっています。
さらに御瀧拝所舞台まで上がると滝を近くから見ることができ、霊験があると言われている滝のしぶきを浴びることができます。長寿の水と言われている滝壺の水を飲むこともできます。お水を汲んで持ち帰れるように瓶も販売していました。参入料は300円でした。
御瀧拝所からの那智の滝です。滝壺の水しぶきのあたりにうっすら虹が出来ていました。ここでしばらく滝を眺めていました。
続いて熊野那智大社です。
胸板ムキムキの狛犬。
神様のお使いであり、日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている八咫烏のお社です。
熊野那智大社のお隣にある青岸渡寺(せいがんとじ)からは那智の滝が見えました。ここからの滝も綺麗でしたが、近くで見る方が迫力があって好きです。
おやつ:和か屋本店
参拝後、表参道の階段入り口正面にある和か屋本店のおたき餅で休憩です。おたき餅セットはおたき餅2つと焙じ茶のセットで220円。おたき餅は焼き立てを出してくれます。