御嶽神社の周辺には多くの宿坊があります。江戸時代初期に御岳山の山伏たちが定住して集落をつくり、布教活動と参拝者を案内する宿坊を営むようになったのが起源とのことです。多くは御嶽神社から分社化した神様を祀っていて、宿の主人は神主さんになります。山香荘には日帰り入浴、山楽荘には宿泊で利用しました。
民芸の宿 山香荘
山香荘は作家の浅田次郎のお母さんの実家とのこと。山香荘の入口は神代ケヤキの手前にある日帰り入浴と食事プランの張り紙が目印です。お蕎麦と入浴のセットで1995円。日帰り入浴だけだと500円です。
緑いっぱいのアプローチ。
館内はレトロな雰囲気。ティーカップなどが販売されていました。
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民芸のお宿 山香荘 一宮坊、江戸の昔より憩いの宿坊として、今も変わらぬ温かいおもてなし、ＪＲ青梅線 御嶽駅からバス７分、ケーブルカーで御岳山へ山頂から徒歩１５分、駐車場:有り ５００台 １８００円 先着順
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神乃家 山楽荘
山楽荘は宿坊が集まる場所から少し離れた日の出山方面に向かう途中にあります。宿の入り口は神社のような造りです。宿に到着した日は雨模様でした。
翌日、すっかり晴れました。
看板犬のゆずです。
館内にはランプやお面が飾られていました。
廊下も雰囲気があります。
部屋はシンプルな造りです。お手洗いは共有ですが新しくてきれいでした。
お風呂は綾広の滝から引いた水を沸かしたお湯にヨモギやドクダミを入れた薬草風呂。
ヨモギが２つありますね
夕食は食事処で頂きました。山で取れる食材や自家栽培の野菜を使った「神人の膳」です。どれも美味しかったです。要予約になりますが、食事だけの利用もできます。
刺身こんにゃくは当日朝に作ったとのことでプリプリした歯ごたえ
舞茸の土瓶蒸し
朝から蒸して骨ごと食べられるマスの竹皮蒸し
朝食は夜と同じ場所で。朝日が差し込んで気持ち良いです。
御岳山の宿坊では朝のお勤めや滝行が体験できるところが多いみたいで、山楽荘でも宿坊体験の案内がありました。滝行はロックガーデンの綾広の滝か七代の滝で行うようです。
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山楽荘の設備・アメニティ情報: 総部屋数12室。館内設備: 売店。部屋設備・備品: テレビ、お茶セット、ドライヤー(貸出)、電気スタンド(貸出)、洗浄機付トイレ、石鹸（固形）、ボディーソープ、リンスインシャンプー、ハミガキセット、カミソリ、...
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