いにしえの宿 佳雲
2018年出雲の旅です。出雲では「いにしえの宿 佳雲」に宿泊しました。佳雲は2017年7月にオープンしたばかりの新しい宿です。出雲大社まで徒歩10分の近さなので早朝参拝も苦になりませんでした。お向かいにはコンビニもあって立地はとても良いです。
宿の雰囲気は和モダンです。フロントからエレベーターを含む館内全て畳敷で裸足で歩くとホッとします。ロビーのラウンジではコーヒーが無料で飲めます。
各階の客室の廊下には蕎麦の実やヒノキチップなど色々なタイプの枕が用意されていて自由に使えるようになっています。
客室フロアです。廊下も畳です。
畳だと洋服やお土産などの荷物を床にバーっと広げられるのがいいです。
部屋には流しが2つありまして、寝室スペースにお茶を入れるための流し、部屋の奥の身支度スペースは顔や歯を磨くための流しになっていました。
お茶用の流し
洗面用の流し
ペットボトルが2本サービスで置かれていました。
テレビの下の引き戸にはコーヒーセットがあり、豆を挽く所からコーヒーを楽しめるようになっていました。
客室の浴槽は檜風呂です。お湯は温泉ではなく普通のお湯ですが檜の香りがするので気持ちが良いです。客室の浴室、脱衣所はちょっと狭いですが、ほとんど大浴場を利用してたので特に気になりませんでした。
コンパクトな脱衣所。
シャンプー類は客室も大浴場もミキモト。
部屋の一番奥の身支度スペースです。
アメニティは最低限の品ぞろえ。
大浴場の近くにはお休み処があり無料のアイスが用意されていました。時間によっては夜鳴きそばも無料で食べられます。
旅の楽しみ、夕食です。食事処は半個室になっているので落ち着いて食べられました。夕食はかなり盛りだくさんで、基本のメニューだけでも品数が多いのにサービスで料理を追加できます。それでも食べたりない人は温泉のお休み処で夜鳴きそばを頂けるのでお腹いっぱい間違いなしです。
食事の最初にプレミアムモルツかソフトドリンクが1本サービスされます。もちろんプレモルをチョイス。
茶碗蒸し、あん肝、かき揚げは食べたいものを好きなだけオーダーできます。私は欲張って全種類を頼みました。
ご飯は2種類から選べました。
デザートはパンナコッタ、おしるこ、ケーキと3品付いてきます。
朝食も華やかです。
佳雲と建物続きのお隣には佳雲よりお安めの宿「月夜のうさぎ」があります。そちらは食事はバイキングのみ。部屋には浴槽は無くシャワーのみですが、客室は似たような雰囲気ですし温泉などの館内施設は佳雲と共有なので「月夜のうさぎ」もありかなと思いました。
沖野上ブルーカカオ
出雲最終日はANAマイラーのため米子空港経由で帰ります。帰り際、気になっていた出雲大社の近くにあるチョコレート工場「ブルーカカオ」を覗いてみました。カカオ豆を輸入してチョコレートを作っているとのこと。店内ではカフェが併設されていて板チョコとチョコレートドリンクが販売されています。店内はレトロな雰囲気でのんびりチョコレートドリンクを飲みたかったのですが、電車の発車時刻まで時間がなかったのでバタバタと板チョコを買って帰りました。チョコの味は甘さ控えめでカカオの味が濃かったです。カカオの産地によっても味に違いがあって面白かったです。
一畑電車
出雲大社前駅に到着です。ここから松江しんじ湖温泉まで一畑電車に乗ります。出雲大社前駅はレトロでかわいい~。
電車は外見は普通の電車でしたが車内は木の温もりのある造りでした。
全てボックス席です。