前回の記事では、オンライン英会話教室「AQUES (アクエス) 」の紹介を行いました。
今回は、私自身が実際に1年間このサービスを利用して感じたメリットとデメリットについて紹介します。
メリット
無理なく続けられる
AQUESには、学習者が無理なく英語学習を続けられるための様々な工夫が施されています。
その中でもレッスンの進行方法はとても良いと思います。
AQUESのレッスンは「発音トレーニング」→「日英トレーニング」→「フリートーク」の順に進行します。
最初の「発音トレーニング」がウォーミングアップの役割を果たし、英語を使うためのスイッチを入れてくれます。
日英トレーニング」では、簡単な英作文を行いつつ徐々に英語への思考に切り替わっていきます。
そして「フリートーク」ではすっかり英語で考えて話す状態になります。
この自然な切り替えによって無理なく頭が英語モードになっていきます。
「フリートーク」はいくつかのテーマから選ぶ形となっていて、自分が話せそうなテーマを選べるため何かしら話すことができます。
また、上手く話せないときはフィリピン人講師から質問を投げかけてくれるため、その質問に答える形式で会話が進むので会話が途切れることはありません。
また私が英語で上手に伝えられない時も、講師の方が私の伝いたいことを理解して自然な英語表現に置き換えてくれます。
おかげで「フリートーク」が苦になるということはありませんでした。
レッスンをカスタマイズできる
フィリピン人講師のレッスンで行われる発音トレーニング、日英トレーニング、フリートークの割合は、希望すれば変更することもできます。
たとえば、フリートークを省略して日英トレーニングに特化することもできます。
日本人講師のレッスンに至ってはもっと自由度高くレッスン内容について要望を出すことができます。
私の場合は海外の取引先とのコミュニケーションに必要な英語フレーズの習得や、ショートプレゼンテーションの練習など、自分のニーズに合わせたレッスンを組んでもらいました。
一人ひとりに専門の英語教師がついてくれるので、様々な目的に効果的に対応することができます。
楽しい
AQUESのレッスンはとても楽しいです。
講師は全員フィリピン人なので、フリートークの際には私はよくフィリピンに関する質問をしています。
フィリピンの料理や文化の違いについて話したり、時には恋愛について話すこともあります。
AQUESのレッスンを通じて普段は接する機会のない人々とのコミュニケーションを楽しむことができます。
デメリット
AQUESだけでは英語ペラペラになるのは難しい
AQUESだけでは英語ペラペラになるのは難しいです。
これは単純に学習時間の問題です。
一般的に物事を習得するには1000時間必要と言われています。
AQUESで毎日1時間、365日レッスンを受けたとしても365時間です。
残り635時間を追加で勉強する必要があります。
しかし、それでも毎日のAQUESのレッスンを受け続けることで、間違いなくヒアリング力や英会話能力は向上します。
英会話上級者までには至りませんが、少なくとも私の英語は全く喋れないところから簡単な会話ならなんとかできるレベルにまで成長しました。
上級者向けではない
AQUESは初心者から中級者向けの英会話教室で上級者向けではありません。
これについては公式のCMにも記載されています。
上級者レベルの人はAQUES以外の英会話教室を探しましょう。
フィリピン人講師は選べない
AQUESでは毎回のレッスンで講師が変わります。
特定の講師を選んでレッスンを受けることはできませんし、同じ講師に再び当たることはあまりありません。
しかし、全体的に見てどの講師も高いクオリティのレッスンを提供しているため、どの講師が担当になるかについてはあまり心配する必要はないと感じています。
また、何らかの理由で自分と合わない講師に出会った場合、その講師をNG指定することが可能です。
私自身も1人、NG講師に指定しました。
レッスン後のフィードバックでその講師をNGにするようリクエストしたところ、それ以降その講師とのレッスンは一度もありませんでした。
まとめ
以上が私がAQUESを1年間受講してわかったメリット、デメリットです。
メリット
- 無理なく続けられる
- レッスンをカスタマイズできる
- 楽しい
デメリット
- AQUESだけで英語ペラペラになるのは難しい
- 上級者向けではない
- フィリピン人講師は選べない
英会話教室を選ぶ参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私が現在利用しているAQUESオンライン英会話教室では体験レッスンを受けられます。
もし興味がある方は、ぜひ一度体験してみてください。